- 印刷
- ダークライト
ℹ️ 当ドキュメントは、Autify NoCode Webのご契約プラン Lite / Standard / Advanced / Enterprise をご利用のお客様向けの内容となります。
クレジットの概要
クレジットは、ご購入いただいてから定められた期限までの間いつでも使用できる、Autifyのテスト実行ステップ数です。あらかじめ、ご契約プランに応じて一定数のクレジットが付与されるのに加え、お客様のテスト実行量に応じて必要な分のクレジットをご購入いただくことが可能です。
クレジットの使用のされかた
Autifyでは、テストの実行単位はシナリオであり、シナリオは「クリックする」「対象のテキストが〇〇であることを確認する」といった複数のステップから成り立つため、一つのシナリオを実行すると、シナリオの内容に応じた数のステップが実行されます。
クレジットは、テスト実行によって実際に実行されたステップ数に応じて使用されます。 100ステップを持つシナリオが最後まで実行されれば100クレジットが、10ステップを持つシナリオでは10クレジットが使用されます。
ステップグループが持つステップ全てがクレジット使用対象となります。
例:ステップグループが5つのステップで構成されている場合は、5クレジットが使用されます。
シナリオ内のステップの失敗によりテストが中断された場合は、実行されたステップのみがクレジットを使用します。例えば、テストが最初のステップで失敗し終了した場合は1クレジットのみが使用されます。
シナリオが最後まで実行された場合、50ステップのシナリオを2回実行するのと、100ステップのシナリオを1回実行するのとでは、使用されるクレジット数は変わりません。
・テスト結果詳細画面の「再実行」ボタンからテストを実行したときに実行されたステップ
・シナリオが途中で失敗し、それ以降実行されなかった分のステップ
・スキップされたステップ(要素に対するビジュアルリグレッションテストの基準画像作成時など)
・内部エラーによって終了したテストのすべてのステップ
クレジット消費レポート
利用状況レポートのメニューにて「クレジット消費レポート」を確認できます。このレポートでは、クレジット(ステップ数)に基づく課金プランをご契約のお客様に向け、ワークスペース内のテストによるクレジット消費履歴が表示されます。ワークスベース全体での時系列レポートに加え、シナリオ毎・テストプラン毎・ユーザー毎のクレジット消費数も表示されますので、どのようなテストでどのくらいクレジットをご利用いただいているかの把握にお役立てください。
クレジットの使用期限
クレジットをご利用になれる期限は、購入時点のご契約の終了日です。クレジットを使い切る前に使用期限を迎えた場合には、次の更新契約以降へのクレジットの繰り越しは行えません。
クレジットを使い切るとどうなるか
すでにご購入済みのクレジットを使い切った場合も、テストが実行できなくなることはありません。残りのクレジットがなくなった時点から、実行されたステップ数に対する月次の従量課金が始まります。当月実行されたステップ数50ステップ毎に相当額が計算され、翌月に請求が行われます。従量課金開始後も上限ステップ数はなく、テストは制限を受けずに実行いただけます。
クレジットの追加購入
従量課金の場合は、ご利用いただいた分だけ後日ご請求が発生いたしますが、必要となりそうなステップ数分のクレジットを事前にご購入いただくと、従量課金よりも安価にテストを実行いただけます。クレジットをご購入いただくと、3営業日以内に貴社組織でお持ちのクレジットに反映されます。
クレジット追加購入の条件は以下の通りです。
- ご契約の残期間が6ヶ月以上あること
- 残契約期間が6ヶ月未満の場合、従量課金をご利用いただくか、契約更新を元の契約更新日よりも早めて実施いただくことでクレジットの追加購入が可能です。
- 購入単位を満たしたステップ数でご購入いただくこと
- 購入いただける最小量は 30,000 ステップから、5,000 ステップ単位でご指定いただけます。一度にご購入いただくステップ数が多ければ多いほど、単位ステップあたりのクレジットの料金は低額になります。
- 購入時、残契約期間に応じたディスカウントがございます。契約の早期にクレジットを購入する、またはクレジットの購入に合わせて利用契約を延長していただくと、単位ステップあたりのクレジットの料金は低額になります。
- 購入いただける追加ステップ数に上限はありません。