対象要素が操作できません。要素の状態を確認してください。
  • 19 Sep 2023
  • 1 分で読めます
  • 投稿者
  • ダーク
    ライト

対象要素が操作できません。要素の状態を確認してください。

  • ダーク
    ライト

Article Summary

テスト実行中に、Autifyが見つけた要素を何かしらの原因で操作できなかった場合、テスト結果には以下のメッセージが表示されます。

ja_element_is_not_interactive

この記事では、このエラーが発生するケースと対応方法をいくつか紹介します。

要素が非活性になっている

特定の操作を起点に要素が活性化するといった仕様は、フォーム入力などでよくみられます。要素を活性化するための操作が足りなかったなどの理由で要素が活性化せず、その状態でテキスト入力などの操作を実行すると、このエラーが発生します。

対象要素が活性化するようにシナリオを修正して、再度テストを実行してください。

画面に表示されていない要素を取得した

Autifyは画面に表示されていない要素でも、html上に存在する要素であれば取得するため、画面に表示されている対象要素と特徴が似た要素がhtml上に存在している場合、その要素を取得してしまうことがあります。

画面に表示されている要素を取得できるようにロケータを指定し、再度テストを実行してください。

意図しないポップアップウィンドウやモーダルが表示されている

閉じ忘れや、何かしらの原因で閉じられなかった(開いてしまった)ポップアップウィンドウやモーダルによって、対象の要素が隠れてしまっている場合、このエラーが発生することがあります。

ポップアップウィンドウやモーダルを閉じるステップを追加して、再度テストを実行してください。

ホバーステップがなかった

マウスオーバーで表示される要素を操作する場合、ホバーステップがないと要素が画面に表示されません。画面に表示されていない状態で要素を操作しようとすると、このエラーが発生することがあります。

この場合の対応方法については、 マウスオーバーで現れる要素の操作が失敗/要確認になってしまう をご覧ください。

ロケータに設定したCSSセレクター/XPathが誤っている

ロケータを設定して取得した要素に対して、特定のステップが実行できない場合があります。

例えばテキスト入力ステップは、対象要素がinput要素やtextarea要素などの入力可能な要素である必要があります。しかし誤って、その上にあるdiv要素などの入力ができない要素を設定していると、Autifyが値を入力できずにこのエラーが発生します。

Autify for Web Help Centerにある検索窓への入力ステップにロケータを指定する場合、赤枠で囲まれたinput要素のCSSセレクター/XPathを設定する必要があります。しかし誤って、その上にある青枠で囲まれたdiv要素(div.search-form)を指定すると、このエラーが発生します。

locator-issue

正しくは、以下のようにdiv要素の下にあるinput要素を指すCSSセレクターにする必要があります。

div.search-form input

ロケータに設定している値が正しいかを確認してください。

それでも問題が解決しない場合...

いつでもカスタマーサポートチームにご連絡ください。問題を解決するお手伝いをいたします。


この記事は役に立ちましたか?

Changing your password will log you out immediately. Use the new password to log back in.
First name must have atleast 2 characters. Numbers and special characters are not allowed.
Last name must have atleast 1 characters. Numbers and special characters are not allowed.
Enter a valid email
Enter a valid password
Your profile has been successfully updated.