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最大並列実行数はご契約のプランによって異なります。なおLite,Standardプラン以外のお客様の場合、並列数を増やすことができます。
並列実行を有効化するには
並列実行機能をご利用いただくには、左サイドメニュー「設定」>「ワークスペース設定」画面から「テストの並列実行」を有効にしてください。なお、「無効にする」を選択された場合にはテストは直列で実行されます。
並列実行の有効化における注意事項
並列実行を有効にすることで、 ”テストプランAを先に実行しておかないとテストプランBが失敗してしまう” といった実行順序や、 ”テストプランAとテストプランBが同時に実行されると期待通りの動作をしない” といったアプリケーションの性質に依存する「シナリオ」は、失敗するようになってしまう可能性がありますのでご注意ください。
並列実行の進みかた
Autifyのテストは「シナリオ」単位で実行されます。
下図において、1) 並列実行無効時と2) 並列実行有効時で、各テスト実行環境でどのようにテストの実行が進むのかを解説します。
1) 並列実行無効時:
全ての環境のテストが直列で実行されます。このため、「Autifyクラウド環境」と「デバイスファーム環境」で同時にテストが実行されることはありません。
2) 並列実行有効時:
「Autifyクラウド環境」のテスト内で実行されるテストはご契約の最大並列数で実行され、それと並行して「外部デバイスファーム環境」では1件ずつのテスト実行が進行します。
複数の実行環境を「テストプラン」で指定したときの並列実行順は?
定まっていません。各環境でテスト実行が可能になり次第、順次実行されます。
並列実行有効時に複数の「テストプラン」を同時に実行要求するとどうなるか?
並列実行は「シナリオ」単位で進行します。このため、テストプランAとテストプランBの実行要求が同時に行われた場合、AとBのシナリオが入り混じって並列実行されることがありえます。
並列実行数をデフォルトから変更できないか?
並列実行数を増やしたい、あるいは外部デバイスファームでの並列実行をご希望の場合には料金プランのお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。
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