- 印刷
- ダークライト
注目のリリース 🚀
日本標準時 (JST)でテスト実行が可能になりました! 🕰️
皆様、たいへんお待たせいたしました。テストが日本時間 (JST) で実行できるようになりました!
JSTテスト実行のメリット
通常、AutifyはUTCタイムゾーン(協定世界時)でテストを実行しますが、テスト対象のサイトやアプリケーションが日本標準時(JST)に基づく想定で動作している場合、シナリオやテストプランの設定を行えば、期待通りの内容をテストすることができるようになりました。
これにより、日本時間を想定しているブラウザやデバイスでしか動作しないサイトやアプリケーションが、Autify NoCode Webで問題なくテストできます。タイムゾーンの違いを気にする必要はもうありません!
詳しくは、日本標準時 (JST) テスト実行をご参照ください。
ビジュアルリグレッションテストの差分の許容値設定 🎨
「対象の見た目が変わらないことを確認する」ステップが使用するビジュアルリグレッションテストの見た目の差分の許容値を、ステップごとに設定できるようになりました!
0%「全く一緒」から100%「全く違う」まで設定可能で、数字が大きければ大きいほど、実際の見た目の差分が大きくても一致していると判断され、ステップが成功します。従来は、0.01%でも差異があるとステップが失敗してしまっていましたが、これからはずっと柔軟に要素の見た目の検証を行えるようになります!
詳しくは、要素に対するビジュアルリグレッションテストをご参照ください。
その他のアップデート ✨
環境の更新
ブラウザのバージョンを更新しました。
- Chrome 126.0 → Chrome 127.0
- Edge 124.0 → Edge 127.0
- Firefox 128.0 → Firefox 129.0
バグ修正
- ワークスペースで設定されている特定のタイムゾーンが定期実行の変更を失敗させるバグを修正しました
- Edgeブラウザで起きる内部エラーをいくつか修正しました
お知らせ
Chrome、Edge、Firefoxブラウザのバージョンアップに伴い、それらの環境で行われるテストがページアンロード時のアラートダイアログを自動で閉じるようになりました。
そのため、Autifyレコーダーはもう「このサイトを離れますか?」アラートの対応に対して「アラートを閉じる」ステップをレコードしません。
2024年9月9日以前に作成されたシナリオに対して以下の対応をお願いいたします
- 「このサイトを離れますか?」アラートのための「アラートを閉じる」ステップをすべて削除してください
「このサイトを離れますか?」アラートについては下記のドキュメントをご参照ください。