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「要確認」とは、以前に操作や検証の対象となっていた要素と完全一致する要素が見つからず、代わりの要素をAIが探しだした状態です。
Autifyでは、レコーディングや前回テスト時と比べて完全に一致する要素が見つからない場合にAIが要素の検出を試みます。このように、 前回と完全一致するものがなくてAIが要素を検出したステップは、AIの検出結果がテスト実行者の意図通りのものであるか確認していただく必要があるため、 「成功」でも「失敗」でもなく「要確認」という扱いになります。
「要確認」となったステップのサムネイルをクリックすると、以下の画像のように
- 「失敗とする」
- 「成功とする」
というボタンが右下に表示されますので、いずれかを選択してください。
見つけた要素が正しい場合は 「成功とする」 をクリックすることで、新しい情報でシナリオがアップデートされます。この操作を長期間せずにいるとシナリオがアップデートされないため、仕様変更が積み重なっていくとどこかのタイミングで追随できなくなってしまいます。
毎回でなくても良いですが、AIが見つけた要素が正しかった場合にはなるべく「成功とする」を選択するようにしていただけましたら幸いです。
なお、各ステップで取得しているスクリーンショットはテスト実行の記録として取得しているものであり、この画像は「要確認」の判定には使われていません。
そのため、今回の実行結果と前回の実行結果(またはレコーディング)の画像とで違う部分があったとしても、操作や検証の対象となる要素が適切に見つかった場合には「要確認」にはなりません。
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