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実行環境とは
「Edgeなど、さまざまな環境でテストを実行したい!」そんな時は、テストプランで実行環境を指定しましょう。実行環境では、シナリオを実行するブラウザやデバイス、OSを選ぶことができます。これにより、クロスブラウザテストも可能となります。
実行環境を設定するには、テストプラン詳細画面で「実行環境」の上にある「追加」ボタンをクリックします。
利用可能な実行環境は、ご契約内容によって異なります。この例では、すべての実行環境が利用できることを想定してご説明します。
クラウド環境
画面上部には、推奨環境(Chrome/Linux、Edge/Windows Server、iPhone X/Mobile Emulator、Galaxy S5/Mobile Emulator)と、ワークスペースでJSTが有効化されている場合、そのJST(日本標準時)対応環境が表示されています。
テストプランに実行環境を追加するには、表示された環境の中から1つを選び、「追加」をクリックします。ドロップダウンの内容を変更する必要はありません。
なお、これらの実行環境はクラウド環境なので、実機環境よりテスト実行が3~10倍速いという特徴があります。とは言え、他のブラウザやデバイスでテストを実行したい場合もあるでしょう。
他のブラウザ・OS・デバイスでテストを実行する
上記のクラウド環境以外でテストを実行したい場合は、「全ての環境から選択する」のドロップダウンから実機環境を選択できます。
まず、「OS」を選択しましょう。現在、Linux、Windows 10、Windows 11、Windows Server 2019、macOS Sonoma、iOS、Androidをお選びいただけます。
Linux、Windows 10、Windows 11、Windows Server 2019、macOS Sonomaを選択した場合、テストを実行する「ブラウザ」をお選びください。iOSまたはAndroidを選択した場合、テストを実行する「デバイス」を選択しましょう。また、ワークスペースでタイムゾーン設定が有効になっている場合、各ブラウザに対してUTCまたはJST(日本標準時)を選択するオプションがあります。
「追加」ボタンをクリックすると、選択した実行環境が追加されます。
ご希望の実行環境をすべて追加したら、テストプラン詳細画面に表示されるようになります。