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新規ウィンドウを開く
今いるウィンドウとは別に、新規でウィンドウを立ち上げてURL遷移するには、「ウィンドウを開く」ステップが必要です。
ステップの作成
ウィンドウを開くステップを追加する方法は以下の2つです。
- レコーディング中にAutifyレコーダーからページ遷移を追加する(Open in new windowにチェックを入れる)。
- シナリオ編集画面の「ステップを挿入」から「ウィンドウを開くステップ」を選択する。
元のウィンドウに戻る
新しく開いたウィンドウで一通りレコーディングをし、元いたウィンドウに戻るには、実際に元いたウィンドウに戻る操作をし、そのウィンドウで何かしらの操作をすると、「最初のウィンドウに切り替える」もしくは「ステップ Nのウィンドウに切り替える」というステップが追加されます。
同一ウィンドウ内でタブを切り替える
同一ウィンドウ内でタブを開いたり、タブを切り替えたりしたい場合は、「ウィンドウに切り替える」ステップが必要です。
ステップの作成
「ウィンドウに切り替える」ステップは、シナリオ編集画面からは追加することができないため、必ずレコーディングで作成する必要があります。レコーディング中に新規タブを開くトリガーとなる要素をクリックしたり、タブを切り替える操作を実際にすることで、自動的にステップが追加されます。
タブを切り替えるステップには以下があります。
新しいウィンドウに切り替える
リンクやボタンのクリックで、新しいタブが開いた時に作成されます。
最初のウィンドウに切り替える
現在いるタブから、ステップ1で開いたタブに切り替えた際に作成されます。
現在いるウィンドウからステップ1で開いたウィンドウに切り替えた際もこのステップが作成されます。
ステップNのウィンドウに切り替える
現在いるタブから、ステップN(1以外)で開いたタブに切り替えた際に作成されます。
現在いるウィンドウから、ステップN(1以外)で開いたウィンドウに切り替えた際もこのステップが作成されます。
このステップには「次のステップで開かれたウインドウに切り替える」という項目があり、任意のステップで開いたウィンドウに切り替えることができます。
ウィンドウ・タブを閉じる
レコーディング中にウィンドウやタブを実際に閉じることで、「ウィンドウを閉じる」ステップが自動で追加されます。ウィンドウを閉じた後に移動したウィンドウ・タブによって、「最初のウィンドウに切り替える」もしくは「ステップNのウィンドウに切り替える」ステップも自動で追加されます。
「ウィンドウを閉じる」ステップは、シナリオ編集画面からは追加することができないため、必ずレコーディングで作成する必要があります。
留意点
- ウィンドウ・タブを切り替える時は、「ウィンドウに切り替える」ステップがないと、正常にウィンドウ・タブを切り替えることができず、テストやローカルリプレイが失敗します。
- 「ウィンドウに切り替える」ステップを誤って消してしまった場合は、任意のステップで、任意の操作で作成した「ウィンドウに切り替える」ステップを、誤って消してしまったステップの代わりに使用することが可能です。
- iOS実機環境では以下の制約があります。
- Apple/iOSの制約により、新規「ウィンドウを開く」操作、「新しいウィンドウに切り替える」操作および「ステップNのウィンドウに切り替える」操作をサポートしていません。さらに、JSステップによるクリックで新しいウィンドウを開くことができません。
- ページ内のボタンをクリックすることでタブを閉じることができる場合、ボタンをクリックすると「クリック」ステップと「ウィンドウを閉じる」ステップが追加されることがあります。「クリック」ステップでタブを閉じれるため、「ウィンドウを閉じる」ステップは不要になります。不要な「ウィンドウを閉じる」ステップがある状態で、ChromeやEdgeでテストを実行すると内部エラーが発生する可能性があります。この問題は、不要な 「ウィンドウを閉じる"」ステップを削除することで解決できます。