2022年6月9日のリリース

1. 注目のリリース🚀

Autifyの公式CLIが誕生しました！

Autify公式のコマンドラインインターフェイス、Autify CLIを発表します！ Autify CLIでは、個々のAPIを操作することなく、実際のユースケースに沿ったインテグレーションを提供することを目指しています。これにより、CI/CDのような自動化されたインテグレーションへAutifyを組み込むことがこれまで以上に容易になります。また、Autify CLIを利用した公式の各種インテグレーションは、近々お届けする予定です。

詳しくはこちらのドキュメントをご覧ください。
Autify Command Line Interface (CLI)

シナリオの途中/末尾のためのステップグループ

ついに、シナリオの途中や末尾にステップグループを使用できる機能のリリースが開始されました！ これにより、ステップグループの再利用性がさらに高まり、非常に柔軟なシナリオ作成が可能になります。

シナリオの途中/末尾のためのステップグループを作成するためには、シナリオの冒頭のためのステップグループとは異なる手順が必要です。詳しい手順は、以下のドキュメントをご参照ください。
シナリオの途中/末尾のためのステップグループ

注）本機能は段階的にリリースしています。現時点で画面から確認できないけれども機能をご利用になりたい場合は、サポートまでご連絡ください。

2. その他のアップデート✨

ブラウザのアップデート

• Chrome 101
• Edge 101
• FireFox 100

各種改善

• テスト結果詳細画面で「成功とする」をクリックしても、「要確認」が繰り返し表示される場合がある問題に対処しました。
• テスト結果に「要素が見つかりません」エラーのトラブルシューティングガイドへのリンクを追加しました。
  • 今後、テスト失敗のトラブルシューティングに役立つこれらのドキュメントへのリンクを追加していく予定です。ご期待ください!
    
• ワークスペースに多くのステップグループがある場合のシナリオ詳細画面のパフォーマンスを改善しました。

バグ修正

テスト実行に関連する修正

• Chrome でのテスト実行において、クリックステップが、実際には成功しているにも関わらず、失敗と表示されることがある問題を修正しました。
• 対象要素の属性にダブルクォーテーションが含まれる場合、テストが失敗する問題を修正しました。

メールテストに関連する修正

• 履歴からシナリオを作成した場合、ランダムメールアドレスが期待通りに動作しない問題を修正しました。
• 既存のシナリオを更新する際に、ランダムなメールアドレスがプレーンな文字列として保存される問題を修正しました。
• メールテスト機能において、受信したメッセージのドメインにアンダースコアが含まれるURLがあった場合に発生するエラーを修正しました。

その他

• モバイルエミュレーターで execute_scenarios API がエラーを返す問題を修正しました。
• ローカルリプレイ中に.xlsxなどのファイルを開くと、ローカルリプレイが動作しなくなる問題を修正しました。
• Slackの通知に失敗することがある問題を修正しました。

• その他、テスト実行の安定性を向上させるために、数々の改善を実施しています！