意図しない要素が選択される

Autifyが意図しない要素を選択してしまった場合は、その後のステップで失敗することが考えられます(例：別の要素をクリックしたことにより、意図しないページに遷移してしまい、後続のクリックやアサーションステップで失敗する)。Autifyでは、以下のようなケースで意図しない要素を対象としてしまうことがあります。

ページの変更がありAutifyが要素に追従できなかった

Autifyはページの改修などに伴い、要素の特徴が前回のテスト実行時と完全には一致しなくなっても、最も一致度の高い要素に追従します。しかし、変更の内容によっては誤った要素を選択してしまうことがあります。テスト結果の差分を確認し差分がある場合は、この原因の可能性があります。

この場合は以下のいずれかの方法で要素の情報を更新することで、テストが成功する可能性があります。

• クイック要素更新で、要素を更新する。
• ここにレコーディングで、対象のステップを再レコーディングする。

ページに似ている要素が存在していた

Autifyはレコーディング時及び、テスト成功時の情報を元に要素の探索を行いますが、情報が類似している要素が存在するページでは、異なる要素を選択してしまうことがあります。その場合は、ロケータの指定が有効です。

テーブルやリストで意図しない要素を選択した

テーブルやリストで、必ず先頭行の要素を選択するなど意図通りの要素を選択したい場合は、ロケータを使用する必要があります。詳しくは テーブルやリストで意図した要素を操作するにはどうしたらいいですか？ をご覧ください。

上記のケースに当てはまらない場合や、いずれを試してもうまくいかない場合には、お気軽にサポートまでお問い合わせください。