データ機能
  • 22 Mar 2024
  • 1 分で読めます
  • 投稿者
  • ダーク
    ライト

データ機能

  • ダーク
    ライト

Article Summary

データ機能とは

データ機能はData Driven Testing(データ駆動テスト)を可能にする機能で、1つのテストシナリオに対して外部のデータを読み込み、複数の入力パターンをテストすることができます。
この機能を利用する主な利点は以下になります。

  • 再利用性
    • 別途アップロードしたデータを利用するので、新しくシナリオを作成せずに多くのパターンを試すことができます。
  • テストカバレッジの向上
    • 外部のデータを利用することで簡単に複数のパターンを試し多くのケースを網羅することが可能です。

データ機能の使い方

  1. 実行したいデータパターンを記述したCSVファイルを用意
    注意:CSVファイルの文字コードはUTF-8である必要があります。
    CleanShot_2022-04-12_at_13.35.30.png
    1行が1データパターンとして扱われますので、上記スクリーンショットの場合は3件のデータパターンが与えられているということになります(一行目はカラム名として扱われます)。別の行で設定されている値と組み合わせることはできません。

  2. CSVファイルをシナリオにアップロード
    シナリオ詳細画面の「データ」タブ内にある「CSVアップロード」のボタンからアップロードできます。
    CleanShot_2022-04-12_at_13.35.45.png

  3. データ機能を利用したいステップでCSVを参照
    CSVで与えた値を使いたいステップのスクリーンショットをクリックしステップの詳細を開き値を指定からデータに変更すると、CSVの一行目に記述した値(カラム名)がプルダウンで表示されます。利用したい列の名前を指定することでその列に記載しているCSVの値を使うことができるようになります。
    CleanShot_2022-04-12_at_13.37.58.png

データ機能のテスト実行件数

例えば、3つの行を含むCSVファイルを利用する場合は、1つのシナリオに対して3件のテストが実行されます。以下のような結果画面になります。それぞれの結果では、シナリオ名 + (n/CSVの行数) となります。

CleanShot_2022-04-12_at_13.30.59.png

データ機能の制約

アップロードしたデータは以下のステップでのみ利用可能です:

  • シナリオの文字入力ステップ

この記事は役に立ちましたか?

Changing your password will log you out immediately. Use the new password to log back in.
First name must have atleast 2 characters. Numbers and special characters are not allowed.
Last name must have atleast 1 characters. Numbers and special characters are not allowed.
Enter a valid email
Enter a valid password
Your profile has been successfully updated.