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記事の要約
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「シナリオ」作成時の留意点
- Autify ではテストの実行のための環境を毎回新規に作成し、テストが終了したら削除しています。 そのため、キャッシュやcookieなどを別のテストに引き継ぐことはできません。
ただし、 「JS ステップ」を利用して設定することは可能です。 - 安定的に並列実行していただくためには、繰り返し実行可能な「シナリオ」を作成する必要があります。
- 例えば、”ユーザー登録が正常に行えるか”を確認する「シナリオ」を作成する際、 ユーザー登録だけで終わらせると、ユーザーIDやメールアドレスが既に登録されているために失敗してしまうことがあります。この場合は以下のいずれかの対応が必要です。
- ユーザーIDやメールアドレスが毎回ユニークな値となるようにする
- ユーザー登録だけでなく登録したユーザーのアカウント削除までの操作をレコーディングして 毎回アカウントがない状態からテストが実行されるようにする
- 例えば、”ユーザー登録が正常に行えるか”を確認する「シナリオ」を作成する際、 ユーザー登録だけで終わらせると、ユーザーIDやメールアドレスが既に登録されているために失敗してしまうことがあります。この場合は以下のいずれかの対応が必要です。
お問い合わせの留意点
- 1 シナリオあたり 200 ステップまでがお問い合わせサポートの上限です。200 ステップを超えるシナリオに対してテストが失敗した理由等、原因調査をご相談いただいた場合、お断りすることがございます。
- 失敗したテスト結果については、右下のお問い合わせアイコンではなく、 画面上部に表示されているエラーに関する表示枠内の「サポートを受ける」ボタンからお問い合わせください。 問題の調査に必要な情報が入力された状態となりますので、 右下のアイコンからお問い合わせいただいた場合よりも調査着手がスムーズになります。
よくお問い合わせをいただく操作の対応状況
項目 | 備考 | |
---|---|---|
タブ・ウィンドウの切り替え | 対応済 | 一部留意点がございます。詳しくはウィンドウを開く・切り替えるステップの留意点をご覧ください。 |
ファイルダウンロード | 対応済 | 詳しくはファイルダウンロードの検証はできますか?をご覧ください。 |
ENTER キーの入力 | 部分的に対応 | ・<input> 要素のみ対応しています。・ <textarea> 要素は改行込みの文字列が入力される想定のため、<textarea> 要素内でのEnterキーの入力は、ENTER キーを押すステップとしてレコーディングされません。・iOS実機環境は非対応のためENTER キーの代わりになるボタンクリックやJSステップによるENTERキーの入力で対応してください。 ・JSステップによるENTERキーの入力はこちらをご覧ください。 |
Shadow DOM 要素内の操作や検証 | 部分的に対応 | mode オプションの値が open に設定されている場合に限り対応しています。 close 状態のシャドウルートに対してはテストを行えない可能性があります。 |
SVG内の操作や検証 | 部分的に対応 | 現状、SVG要素に対してレコーディングを行った場合、SVG要素の親要素に対してレコーディングが行われます。SVG要素とその子要素に対してのロケータ追加とアサーションには対応しております。 |
iframe内の操作や検証 | 部分的に対応 | ・ネストされたiframe内の要素に対する操作はレコーディングできません。 ・iOS実機環境でcross-origin iframe内の要素に対するテストは対応していません。 ・iframe内の要素をJSステップで取得する際にCORSエラーが発生する場合、JSステップで要素を取得・操作することはできません。 |
reCAPTCHA、パズル認証などの機械アクセス検知システムの突破 | 非対応 | ・ただし、デバッグ用のモードが用意されている場合があります。 ・各認証システムについてのご質問にはAutifyでは回答できません。ご利用の認証システムの仕様をご確認ください。 ・Google認証も機械によるアクセスを検知する仕組みが存在し、Autifyでは突破できません。Autifyによるアクセスの場合はGoogle認証を不要とするなど、テスト対象サイトにて対策が必要です。 ・reCAPTCHAについてはこちらをご参照ください。 |
Flutter for Webへの操作や検証 | 非対応 | 現状HTMLレンダラ、CanvasKitのどちらにも対応をしておりません。 |
ブラウザにより表示されるアラートの文言に対する検証 | 非対応 | サイト内で表示するアラート風の DOM 要素であれば可能です。 |
ブラウザにより表示される各種ダイアログの操作 | 非対応 | サイト内で表示するダイアログ風の DOM 要素であれば可能です。 |
select要素のoptionをvalueの値により選択 | 非対応 | optionタグで囲まれた値(<option>この値</option> )をキーとしています。詳しくはリストから値を選択するをご覧ください |
ブラウザでの戻る/進む、再読み込み操作 | 非対応 | JSステップをご利用ください。 |
右クリック | 非対応 | JSステップをご利用ください。 |
ダブルクリック | 非対応 | JSステップをご利用ください。 |
長押し操作 | 非対応 | JSステップで対応可能な場合があります。 |
CtrlやAltを押しながらのクリック | 非対応 | 通常のクリックステップとしてレコーディングされます。 |
ESC キーの入力 | 非対応 | |
frame内の操作や検証 | 非対応 | |
video要素の操作 | 非対応 | |
Canvas内の操作や検証 | 非対応 | |
Flash内の操作や検証 | 非対応 | |
xhtmlページでの操作 | 非対応 | |
ブラウザウインドウのリサイズ/移動 | 非対応 | |
ドラッグ&ドロップ操作 | 非対応 | |
ドラッグ&ドロップによるファイルアップロード | 非対応 | |
位置情報を用いた検証 | 非対応 | |
QRコードの読み込みの検証 | 非対応 | |
音声入力の検証 | 非対応 | |
Chrome 拡張機能に対する検証 | 非対応 | |
Google Devloper Toolの検証 | 非対応 | |
カスタムHTTPヘッダー | 非対応 | |
カスタムユーザーエージェント | 非対応 |
※ 今後の予定は、Autify NoCode Web プロダクトロードマップをご参照ください。
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