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Autifyにログインすると、次のような画面が表示されます。
※現状のUIとは差異がある場合がございます。
ここでは、赤枠で囲まれた左側のメニューについて説明します。
メニュー項目をクリックすると、Autifyの各画面に移動できます。
では、項目ごとに詳しく見ていきましょう。
ワークスペース
画面左上には現在のワークスペースが表示されます。
ワークスペースとはテストの管理や実行を行う空間のことで、シナリオやテスト結果、ステップグループがまとまっています。
ワークスペースが複数ある場合、ドロップダウンボタンをクリックすると別のワークスペースを選択できます。
ビルド
ビルドとは、ある時点で作成されたアプリケーションを一覧で管理する画面です。iOSの場合は、Zip圧縮された「.app」バンドルを指します。理想的には、ビルド番号で一意に識別されるべきですが、必須ではなく同じバージョンが共存することができます。
シナリオ
シナリオとは、アプリケーションでの行動を定義する一連のステップ(タップ、スワイプなど)のことです。シナリオは新規インストールからのアプリケーションの起動、また以下で説明するステップグループを使うことで、そのステップグループで定義された最後のステップからシナリオを開始することができます。1つ目のケースでは、アプリケーションは新規インストール状態で起動されます。2つ目のケースでは、他の(先行する)ステップグループに依存します。例えば、あるサービスにログインするシナリオは以下のようになります:
- アプリを立ち上げる(Launch)
- メールアドレス入力欄を押下
- "example@autify.com" と入力
- パスワード入力欄を押下
- "password" と入力
- ログインボタンを押下
ステップグループ
ステップグループとは、各シナリオで共通で行っていることをまとめそれぞれのシナリオで使いまわすことできます。例えば、ログイン(ステップグループ)をしてログアウトをするシナリオは以下のようになります:
- ステップグループ(ログインする)
1-1. アプリを立ち上げる(Launch)
1-2. メールアドレス入力欄を押下
1-3. "example@autify.com" と入力
1-4. パスワード入力欄を押下
1-5. "password" と入力
1-6. ログインボタンを押下 - アカウントタブを押下
- ログアウトボタンを押下
テストプラン
テストプランとは、ビルドファイル、実行環境、シナリオのまとまりでテストの実行を効率的に行うための仕組みです。テストプランでは1つのビルドファイルに対して、複数の実行環境、複数のシナリオを実行することができます。
テスト結果
テスト結果とは、テストプランもしくは「今すぐ実行」から実行した結果になります。
シナリオのステップが順番に実行された結果です。ステップにはレコーディング時のキャプチャ、または前回の成功した時のキャプチャと今回の結果を比較することができます。
環境変数
環境変数とはiOSでは起動時変数のことを指します。この機能の振る舞いは、アプリ内にあらかじめ定義されたコードによって変化します。コード側を変更後、この機能を用いて特定の値をアプリに渡すことができます。詳しくはこちらをご覧ください。
ユーザーガイド
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設定
組織やワークスペース、ユーザーなどの設定を変更できます。詳しくはこちらをご覧ください。