Autify Connectのセットアップ
  • 09 Apr 2024
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    ライト

Autify Connectのセットアップ

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    ライト

Article Summary

Autify Connect を使用して、プライベートな環境に対するテストを実行するには、次のことを行う必要があります。

  1. シナリオを作成する
  2. ワークスペース設定画面から Autify Connect の設定を行う
  3. Autify Connect Client を手元のマシンへインストールする
  4. テストプランを設定する
  5. テストプランを実行する

それぞれのステップを詳しく見ていきましょう。

1. シナリオを作成する

テストを行いたいプライベート環境にあるアプリケーションに対するシナリオを作成します。これは、インターネットに公開されたアプリケーションのシナリオを作成するのと同じように、Autify Recorder を使って行うことができます。

2. ワークスペース設定画面から Autify Connect の設定を行う

アクセスポイントの作成

  1. ワークスペース設定画面に移動し、Autify Connectセクションへ移動します。
    Untitled 2.png

  2. 「追加」ボタンをクリックし、アクセスポイントの名前を入力します。アクセスポイントは、Autify Connectクライアントで使用される一意のキーに関連付けられた識別子になります。
    Untitled 3.png

  3. 「作成」ボタンをクリックします。アクセスポイントキーが表示されます。後ほどAutify Connectクライアントを設定する際に必要となりますので、安全な場所に保管してください。

3. Autify Connectクライアントを手元のマシンへインストールする

Autify Connectクライアントのダウンロード

個別のバイナリファイル

ご利用環境の環境にあったAutify Connectクライアントをダウンロードし、OS毎に記載されている手順に沿ってインストールします。

OSアーキテクチャファイル形式ダウンロード
Linuxi386 32 bittar.gzstable
Linuxx86-64 64 bittar.gzstable
LinuxArm 32 bittar.gzstable
LinuxArm 64 bittar.gzstable
macOSx86-64 64 bittar.gzstable
macOSArm 64 bittar.gzstable
Windowsi386 32 bitzipstable
Windowsx86-64 64 bitzipstable
WindowsArm 32 bitzipstable
WindowsArm 64 bitzipstable

Dockerイメージ

Dockerイメージを、AWS 上の ECR Public Gallery にご用意しています。マシンに単体のバイナリをインストールするよりも、Docker イメージを利用する運用が適している場合は、ぜひお試しください。
https://gallery.ecr.aws/autifyhq/autifyconnect

Docker Imageの利用方法

  1. --keyオプションを利用して起動する
docker run --platform=linux/amd64 public.ecr.aws/autifyhq/autifyconnect:latest --key=[アクセスポイントキー]
  1. 環境変数(AUTIFY_CONNECT_KEY)を設定して起動する
docker run --platform=linux/amd64 --env AUTIFY_CONNECT_KEY public.ecr.aws/autifyhq/autifyconnect:latest

Autify Connectクライアントのインストール

Linux / macOS

  1. ダウンロードしたファイルを解凍します。

  2. 以下のコマンドを実行し、ヘルプが表示されるかどうか確認します。うまくいかない場合は、違う環境のアプリをダウンロードした可能性がありますので改めてご確認ください。

    ./autifyconnect -h
    
  3. xxxxxx をアクセスポイントキーに置き換えて、以下のコマンドを実行します。Autify Connectクライアントは Autify Connectサーバーへの接続の確立し、テストを実行する準備が整います。

    ./autifyconnect --key xxxxxx
    
Tips

キーは環境変数 AUTIFY_CONNECT_KEY に指定することも可能です。

Windows

  1. ダウンロードしたファイルを解凍してください。

    ダウンロード中に警告メッセージが表示された場合は、無視してダウンロードを続行してください。

    Chromeの場合、破棄ボタンの右側にある許可アイコンをクリックすると、「保存」オプションが表示されます。

    Untitled 6.png

  2. cmd、powershell、またはWindowsターミナル(ストアアプリ)を起動し、以下のコマンドを実行すると、オプションコマンドを確認できます。

    autifyconnect -h
    

    Untitled 7.png

    注意:クライアントアプリを実行すると、Windows defenderが保護通知を表示したり、実行をブロックしたりします。

    Untitled 8.png

    その場合、接続先のクライアントを除外リストに追加する必要があります。

    Untitled 9.png

  3. xxxxxx をアクセスポイントキーに置き換えて、以下のコマンドを実行します。Autify Connectクライアントは Autify Connectサーバーへの接続の確立し、テストを実行する準備が整います。

    autifyconnect --key xxxxxx
    

4. テストプランの設定

  1. テストプラン詳細ページに移動し、「シナリオ」の横にある「編集」 ボタンをクリックします。

    Untitled 10.png

  2. ページの右側にアクセスポイントを設定する欄があります。作成したアクセスポイントを選択します。

    Untitled 11.png

  3. プライベートな環境にあるアプリケーションに対して作成したシナリオをテストプランに追加します。

5. テストプランの実行

  1. お手元のマシンでAutify Connectクライアントを起動します。Autify Connectサーバーとの接続が正常に確立されたことを確認します。

    Screen Shot 2022-08-17 at 18.04.22.png

  2. 画面からテストプランを実行します。

    Untitled 12.png

  3. Autify Connectクライアントを-Vオプションつきで起動した場合、Autify ConnectサーバーからAutify Connectクライアントを経由してアプリケーションにリクエストが行われると、その詳細がログに出力されます。

    Screen Shot 2022-08-17 at 18.04.34.png

  4. テストが完了したら、結果を確認します。テストに使用したアクセスポイントが「Autify Connect」の欄に表示されていることに注目してください。

    Screen Shot 2022-08-18 at 1.08.16.png

APIによるテスト実行

Autify Connectを使ったテストのAPI実行は、以下の方法で行えます。

  • アクセスポイントが指定されたテストプランを /schedule エンドポイントから実行する
  • アクセスポイントの名前をパラメータに指定して /execute_scenarios エンドポイントから実行する

さらに、Autify CLIもAutify Connectをサポートしています。

詳細は以下のドキュメントをご覧ください。


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