- 印刷
- ダークライト
ℹ️ 当ドキュメントは、Autify NoCode Mobileで実機端末実行をご利用のお客様向けの内容となります。
Autify NoCode Mobileでは実機端末でテストを実行することが可能です。このドキュメントでは、実機端末を利用したテスト実行の一連の流れを確認していきます。
前提
事前にテスト実行・レコーディングで利用したい実機端末を設定しましょう。
利用端末設定で設定した実機端末は、テストプランでのテスト実行する端末、レコーディング時に利用する端末として選択できるようになります。
利用したい実機端末は 「設定」 > 「ワークスペース」 > 「利用端末」 より設定・確認することが可能です。
詳しい設定方法は、ワークスペース記事の利用端末の項をご参照ください。
1. ビルドファイルをアップロードする
ビルド画面の右上にある新規ビルドボタンをクリックし、実機端末のテストで利用したいビルドファイルをアップロードします。
ビルドファイルの生成、アップロードの方法は以下のドキュメントをご参照ください。
- 実機端末では、以下の形式のビルドファイルをサポートしています。
- iOS:
.ipa
ファイル形式 - Android:
.apk
ファイル形式
- iOS:
2. 実機端末を利用してシナリオを作成・実行する
ビルドファイルのアップロードが完了後、シナリオのレコーディングに進みます。
レコーディング方法は「シナリオの作成」のドキュメントに記載されていますが、実機端末をご利用の場合はビルドファイルの選択時、「利用端末」 で設定した実機を設定することができます。
レコーディング完了後、シナリオ編集画面の「今すぐ実行」よりテストを実行することができます。
この時、テスト実行はシナリオ編集画面に表示されているOS・機種で実行されます。
3. テストプランに複数の端末を登録し、テストを実行する
テストプランを作成し、「実行環境」>「編集」より実機端末を複数登録し、テスト実行することも可能です。
「利用端末」 で設定した実機端末を追加し、「保存」ボタンをクリックします。
「実行」ボタンをクリックすると、登録した複数の実機端末でテストが実行されます。
テストプランの作成について、詳しくは以下のドキュメントをご参照ください。
「利用端末」から端末を削除する際、もしその端末がテストプランに使われている場合は、テストプランの実行環境からも自動的に削除されます。
例:iPhone 13をテストプランに登録している状態で、「利用端末」からiPhone 13を削除すると、テストプランの実行環境からもiPhone 13が削除されます。
再びiPhone 13を利用するには、「設定」 > 「ワークスペース」 > 「利用端末」 からiPhone 13を再度追加し、テストプランで設定し直す必要があります。